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2019-09

ズーとピアの描く世界観 - 2016.05.13 Fri

zootpia
( 映画「ズーとピア」 / 予告編動画から )
 ちょいちょいは映画館に足を運んでいるものの、ブログに書くほどのトピックもなかったこともあってこのページから遠ざかっていました。しかも他事にかまけて、ブログの書き込みをおろそかにしていたらfc2さんの広告が出ていましたぁ。

 ということで、昨日観た映画「ズートピア」の感想をば。 

 内容は動物たちが築いた楽園に巻き起こる一大事変を題材にした物語。かわいいウサギがこの楽園で、肉食動物しかなれなかった警官に草食動物として初めて採用され活躍するというもの。狡猾な狐が相棒となり、行方不明の動物を捜索する内に大きな陰謀をあばき、お約束のハッピーエンドとなる展開。描かれる世界は動物の楽園だけど、内容は人間社会に置き換えたもので、楽園とはいえそこには生活上の動物同士(人間同士)の喜怒哀楽が描かれています。悪事・正義・偏見・友情などなど前編にちりばめられて、まことにリアルな世界です。
 アメリカの習慣文化は、映画や雑誌で知る範囲に加えアメリカ人と短期間暮らした経験で浅くは承知しているつもり。そんな彼らの日常生活がふんだんに盛り込まれたストーリーの運びは、まさに現代のアメリカそのもののような気もして飽きることはないんです。
 駐車違反の切符を切られて、違反金を収めに窓口へきたら係員はなんとナマケモノ。そのユーモラスな仕草に思わず笑ってしまいます。しかもスピード違反で捕まえたら、運転手はそのナマケモノというオチまでついたサービスも用意されています。
 横道にそれました。
 映画のキャッチコピーに「
現代社会のリアルも活写して大人を唸らせるディズニーの大傑作」とありましたが、これは過大ではないと思えるほどにないよう豊富なアニメの秀作。
 老生、宮崎駿の変に理屈っぽくてメッセージを消化しきれないアニメに辟易していたので、このような王道を行くディズニーに脱帽ですわ。

 それにしてもこんな深い世界観を描いていますから、子供さんには理解が難しいと思いましたは。でも、かわいい動物たちの動きを見て楽しめばいいのかもしれません。悪は悪、良いことは正しいとストレートに表現していますから勧善懲悪の概念は理解できるでしょうからね。

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宇宙物「オデッセイ」 - 2016.02.17 Wed

映画「オデッセイ」
( 映画「オデッセイ」のショット / 公式HP予告動画から )
 主演が、マット・デイモンというだけで映画館に足を運んできました。彼が好きだし、彼の出演映画に外れがないというのも理由の一つではあります。

 さてその映画。ゼロ・グラビティほどの宇宙の見せ場はないものの、それがかえってゆっくりと構えて安堵感を与えてくれたのがグッド。そして究極のサバイバル物であるのに、全くその悲壮感がなくしかもユーモアたっぷりのひねりがあって、これまた気に入りました。鼻栓をして「奴のクソは一番臭い」とつぶやくシーンなどもあってね。
 火星に取り残された主人公の生還劇の設定は、当然予想はついていても後半のシーンは結構迫力があってハラハラドキドキしましたわ。老生の記憶に残る映画となりました。
 一つ不満は、あまりにも中国市場を意識した映画作りということ。かの国での興行収入は欠かせないにしても、ストーリーに唐突の中国関与を無理矢理はめ込んだという感はぬぐえないなぁ。ちょっと媚びた感じがしてイヤ。このシーンだけは残念。
 
 映画はちょくちょく観ているもののブログに書きとめるのは久しぶり。これで画面に出ていた「広告」を消せますわ。Fc2さんの折角の配慮だもの、月に一度くらいは書かなきゃ・・・。

毀誉褒貶の激しいスターウォーズを観賞 - 2015.12.31 Thu

starwars
( 札幌駅北口地下通路のオブジェ )
 年末も年末、31日には映画館も空くだろうと話題のスターウォーズ「フォースの覚醒」を観てきました。年の瀬といっても、私のように閑人もいるようで館内の60%くらいは埋まっていたように思います。
 さて映画の内容ですが、最近のCGの技術で破綻のない画面を堪能することができ大満足。マナーを守って結末の記述は避けますが、次作を予言する余韻たっぷりの終わり方でグッド。ネットの論評の中には「世紀の駄作」とこけにする人もいましたのでちょっぴり出来映えを心配したのですが、私にとっては杞憂というもの。大いに納得し満足して映画館を後にしました。
 写真はJR札幌駅地下通路にあるオブジェ。何だか映画の新キャラクター「BB8」を連想させので登場させました。

台湾の映画「KANO」に感涙 - 2015.02.26 Thu

映画「kano」
( 台湾の映画「KANO」 / 映画のパンフレットから )
 気になっていた台湾の映画「KANO ~1931海の向こうの甲子園~」を観てきました。
 物語の舞台は、1929年の日本統治下の台湾。日本人の野球監督が、現地の日本人、漢人、原住民の混成チームを厳しい指導で鍛えあげ、1年にして台湾の代表チームとして甲子園に乗り込み準優勝するまでを描いたもの。若干の脚色はあるとのことですが、ベースは実話だけに説得力はあります。
 
 映画は野球が主題ではあるものの、台湾統治時代の日本の軍人や農地改良のための灌漑工事などをからめて進みます。当時の台湾のようすが映し出され、そのどれもが日本礼賛のオンパレードですからどうもくすぐったくなります。
 後半の甲子園での描写は、やや劇画のような気がしないでもないですが、まぁ目をつぶりましょう。それより何より映画の持つ純朴さとひたむきさに気持を奪われました。

 この映画監督である馬志翔氏は、これまた日本を賛美した映画「海角七号 君想う、国境の南」の脚本にも参加しているようです。台湾ではこのような若いアーチストが日本に顔を向け、そして台湾の若い世代がこれを熱狂的に支持している現実に、わたしは目頭が熱くなります。
 このような親日映画(海角七号を含め)が台湾本国で大ヒットしているという現実に、老生は感涙しています。

 追記:ここに「NHK BSニュース KANO」の映像があります。

映画「ジャッジ 裁かれる判事」 - 2015.02.05 Thu

( 同映画の公式予告編から )
 映画「ジャッジ 裁かれる判事」を観てきました。
 ストーリーは、田舎に住む老判事の妻が死亡し、疎遠だった弁護士の息子が都会から葬儀に戻ります。その葬儀の夜、判事は交通事故を起こし、曰く付きのならず者を死亡させてしまいます。
 その裁判の弁護を息子が担当することになり、被告人の父親と息子の弁護士、そして検事や周辺の地元の人々との葛藤が描かれていきます。映画は淡々と進行するのですが、「たぶんこうなる」という私の予想をことごとく覆す意外性にはミステリー要素も多分にあって気が抜けません。それらの展開の中に父と息子、兄弟、妻、恋人などの人間模様が織り込まれていくのですが、これまた必要十分で全く無駄がありません。

 主軸となるシーンは法廷であるものの、全く観客を飽きさせない展開は白眉で2時間20分の間息をつく暇もないほどに緊迫していながら、何故か安心して画面に身を委ねることができました。今になって考えると、画面が実に安定しているのです。長いカット割りとドシリと構えたカメラは、山田洋次監督のカメラワークを連想しました。
 見終わってしまえば、まことに納得のいく結論。綿密に練られたシナリオと名優の共演に大満足です。

 この映画、評判作でも大作でもありません。しかしこのような中味の濃い良作に当たると何だか得をしたような気分になります。就中、誰かに映画の内容を話したくてしょうがありません。

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Author:abe
生年:1940年(♂)
所在:札幌市
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