直球勝負 - 2015.08.27 Thu
( 大谷投手の直球 / 27.8.28札幌ドーム )
日ハム対西武戦のもようです。この日の登板大谷投手は、毎回ランナーを背負ってのマウンドという展開であったにもかかわらず、8回まで投げきり自責点なしで13勝目をあげました。ランナーを3塁まで進める状況であっても、そこはエースとよばれる存在。ここぞという時に三振をとって逃げ切るというのは、見ていても気持がよいもの。圧巻は初回の対中村選手を迎えたとき。単打でも1点計上といいうシーンで、160kmを連投して見事に三振に討ち取りました。(写真がその瞬間)
マウンドで仁王立ちになった若者が「これを快刀乱麻というのですよ」とでも言いたげに、バッシバッシと強打者をなで切りにしていくさまはまことに快哉。「直球勝負」という言葉があるけど、まさにこのこと。
老生がごとき朴念仁でも少しく気持が高揚し、浮世の憂さを晴らすとはこのことかいな、とおおいに溜飲を下げて球場を後にしましたわ。
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